川崎市の薬剤師求人|病院薬剤師が県内唯一の「多数区域」

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川崎市は神奈川県内で唯一、市域が2つの二次保健医療圏にまたがっています。 川崎区・幸区・中原区の「南部」と、高津区・宮前区・多摩区・麻生区の「北部」です。 神奈川県「二次医療圏別薬剤師偏在指標」(令和5年度県薬事審議会資料、2026年8月時点で公表中の最新値)では、 病院薬剤師の指標は南部1.08・北部0.82と分かれ、 南部は県内9圏域のなかで唯一「多数区域」に入る圏域です。 令和18年の推計では北部は0.68まで下がり少数区域入りが見込まれる一方、南部は1.03を保つ見込みで、 同じ市内でも見通しが逆方向に動いています。
薬局は656施設、1人薬剤師の割合は10市で最も低い
関東信越厚生局の令和8年7月1日現在の名簿を集計すると、市内の保険薬局は656施設、 届出の常勤薬剤師は1,926人です。1施設あたりの常勤薬剤師数は2.94人で、 当サイトが扱う神奈川県内10市のなかで最も多くなっています。 常勤が1人だけの薬局は218施設(33.2%)で、こちらは10市中もっとも低い割合です。 南部319施設・北部337施設と数はほぼ拮抗していますが、 中原区だけで133施設と市内最多を占めています。
病院側は北部の採用が強く、南部は定着に課題
神奈川県「令和7年度病院薬剤師確保実態調査」(令和7年10月末時点)によると、 常勤薬剤師の定員充足率は北部103.5%・南部101.1%でともに高水準ですが、 薬剤師の平均勤続年数は北部8.6年に対し南部5.9年で、これは県内9圏域のなかで最も短い数字です。 令和7年度の募集・採用数は北部12人の募集に対し採用21人、南部は23人の募集に対し採用17人でした。 院外処方箋発行率は北部95.4%・南部92.5%で、いずれも県内9圏域で上位に入ります。
人口は県内2位、世帯数の伸びが求人の底を支える
2026年1月1日現在の住民基本台帳によると、川崎市の人口は1,542,534人、世帯数は812,544世帯です。 神奈川県内33市町村のうち人口は2位で、県全体の16.78%を占めます。 1世帯あたりの人員は1.90人で、横浜市の1.97人よりやや少なく、 単身世帯の多さがうかがえます。人口・世帯の規模が大きいぶん、 調剤・在宅医療とも需要の底が安定しやすい地域といえます。
転職サイトの選び方
今回扱う3社はいずれも全国対応の求人サイトです。市内に事業所を絞った求人が中心の サイトもあれば、全国規模で件数を集めているサイトもあるため、 南部・北部どちらの薬局・病院を希望するかを伝えたうえで、複数社の求人を突き合わせて確認してください。 相模原市など近隣エリアの記事もあわせて参考にしてください。
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神奈川県内主要市の保険薬局 人口10万対施設数
関東信越厚生局「コード内容別医療機関一覧表(薬局)」令和8年7月1日現在を市区町村単位で集計。施設数を各市の人口(2026年1月1日現在の住民基本台帳)で割った値です。
データを表で見る
| 横浜市 | 44.7施設 |
| 川崎市 | 42.5施設 |
| 相模原市 | 47.3施設 |
| 藤沢市 | 52.2施設 |
| 横須賀市 | 49.4施設 |
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