オクスリキャリア

平塚市の薬剤師転職|湘南西部圏域の求人事情

平塚市
木製の薬品棚が並ぶ調剤室
写真は薬局のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:cottonbro studio / Pexels

この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載順位や評価は当サイトの基準によるもので、報酬額とは連動していません。

平塚市は「湘南西部圏域」で薬剤師の需給を見る

平塚市は秦野市・伊勢原市・大磯町・二宮町とともに、神奈川県の「湘南西部」保健医療圏を構成しています。県の薬剤師偏在指標(令和5年度県薬事審議会資料)では薬局側が1.08、病院側が0.74。薬局側の1.08は県内9圏域の中でも低めで、県央圏域の1.06に次いで薄い水準です(県西も同じ1.08)。病院側の0.74は少数区域の基準(現在は医療圏別0.74)とちょうど同じ値で、現時点では少数区域に指定されていません。ただし令和18年推計は0.72で、このときの基準0.77を下回るため少数区域に入る見込みです。境目にある圏域なので、「いま少数区域かどうか」で判断すると数年後に前提が変わります。転職先を調剤薬局中心に探すか、病院・診療所も視野に入れるかで、平塚市では選べる求人の性質が変わってきます。

保険薬局137施設、人口10万人あたり53.5施設

関東信越厚生局の届出情報(2026年7月1日現在)によると、平塚市内の保険薬局は137施設、常勤薬剤師は324人・非常勤861人です。2026年1月1日現在の住民基本台帳人口255,967人・126,119世帯(総務省)の人口で割ると、人口10万人あたりの薬局数は約53.5施設で、当サイトが扱う神奈川県内10市では小田原市(57.2施設)に次ぐ2番目の密度です。ただし1施設あたりの常勤薬剤師は2.36人と10市で下から2番目にとどまり、常勤薬剤師が1人だけの薬局が54施設(39.4%)、5人以上の薬局は14施設(10.2%)しかありません。薬局は見つけやすいが、1店舗の人員はどちらかといえば薄いという組み合わせが平塚市の特徴です。同じ湘南地域の藤沢市は52.2施設・1施設あたり2.44人で密度は近く、横須賀市は49.4施設・2.50人です。

湘南西部の病院は「回答が集まらない」圏域

神奈川県「令和7年度病院薬剤師確保実態調査」(令和7年10月末時点、令和8年5月公表)では、湘南西部の対象病院21施設のうち回答は6施設だけで、回答率28.6%は9圏域で最も低い数字でした(県全体45.5%)。母数が小さいので数字は慎重に読む必要がありますが、その6施設の平均で見ると許可病床数は348.7床と9圏域で最も大きく、常勤薬剤師の定員も平均25.8人と突出しています。定員充足率は93.5%、平均勤続年数は9.3年で、令和7年度は募集15人に対し採用17人(採用率113.3%)と募集を上回る採用がありました。回答した施設が大規模病院に偏っている可能性が高く、平塚市内の中小病院の実態はこの数字には反映されていないと考えたほうがよさそうです。

薬局側の令和6年度神奈川県薬剤師確保検討調査(令和6年10月末時点、令和7年3月公表)では、湘南西部の回答薬局は29施設。平均勤続年数13.7年は9圏域で最も長く、県全体の8.6年を5年以上上回ります。同一経営主体の平均薬局数は55.1店舗と9圏域で最も小さく、大手チェーンより地場の薬局が多い圏域です。「薬剤師が足りている」と答えた薬局は62.1%で県全体の52.3%より高い一方、在宅患者訪問薬剤管理指導料の届出は51.7%と県全体の61.4%を下回ります。長く勤める人が多く、在宅にはあまり出ていない――これが湘南西部の薬局の平均像です。

平塚市:湘南西部で薬剤師を募る病院の状況

お仕事ラボ・MCファーマネット・アポプラス薬剤師は、いずれも都道府県選択に神奈川県が含まれ、地方在住者の登録・利用も受け付けています。お仕事ラボは面談を通じて希望条件をすり合わせる形式、MCファーマネットは会員登録後に求人紹介を受ける形式、アポプラス薬剤師はFAQで「登録は全国可能」と明記され、都道府県ごとの求人検索が使えます。3社とも掲載件数や得意な求人層が異なるため、複数登録して比較するのが基本です。

選び方の軸

調剤薬局への転職を急ぐなら、薬局数が多い平塚市内の物件を軸に複数サービスへ登録し、条件を比較するのが近道です。病院薬剤師を目指す場合は、圏域全体の少数区域傾向をふまえ、平塚市に限らず秦野市・伊勢原市も含めた湘南西部圏域で求人を探すと選択肢が広がります。いずれの場合も、求人票の給与や当直の有無は公開時点のものなので、応募前に必ず最新の募集要項を確認してください。

平塚市の世帯構成もふまえて探す

2026年1月1日現在の住民基本台帳によると、平塚市の1世帯あたり人員は2.03人で、県内10市の中では茅ヶ崎市(2.13人)・藤沢市(2.06人)に次ぐ3番目です。県平均の1.98人は上回っており、単身世帯中心の川崎市(1.90人)とは世帯の作りが違います。人口は255,967人で県内33市町村中6位、県全体の2.78%、世帯数は126,119世帯。2026年8月4日時点で、アポプラス薬剤師の平塚市の公開求人は112件(保険薬局137施設に対し0.82件)でした。転職エージェントに希望条件を伝える際は、こうした地域の傾向もあわせて共有すると、紹介される求人の精度が上がります。

メディウェル薬剤師のこの広告は、日本在住で59歳以下、薬剤師資格を保有する方が対象です。希望する地域や雇用形態の求人があるかは、登録前後に最新の募集状況を確認してください。

平塚市のイメージ
イメージ写真:Zonghao Feng / Pexels

人口10万人あたりの保険薬局数(湘南地域比較)

出典: 関東信越厚生局 コード内容別医療機関一覧表(薬局)、2026年7月1日現在。人口は総務省 住民基本台帳 2026年1月1日現在。

データを表で見る
藤沢市52.2施設
平塚市53.5施設
横須賀市49.4施設

病院薬剤師確保実態調査の回答率(湘南西部と県全体)

出典: 神奈川県「令和7年度病院薬剤師確保実態調査」(令和7年10月末時点、令和8年5月公表)。湘南西部は対象21施設中6施設の回答。

データを表で見る
湘南西部28.6%
神奈川県全体45.5%
県央(最高)59.4%
平塚市の薬剤師転職|湘南西部圏域の求人事情の図解
平塚市の薬剤師転職|湘南西部圏域の求人事情の図解

この記事で紹介したサービス

下記のうちリンクがあるものは広告(アフィリエイトリンク)です。リンクの有無は当サイトの提携状況によるもので、サービスの優劣とは関係ありません。

掲載内容は調査時点の情報です。料金・キャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。内容の誤りに気づかれた場合は、運営者情報のページからご連絡ください。