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大阪市の薬剤師求人|薬局比率43.2%は10市最低、企業が31.2%

大阪市
木製の薬品棚が並ぶ調剤室
写真は薬局のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:cottonbro studio / Pexels

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大阪市で薬剤師の転職先を探す場合、大阪府内の他市と比べて「薬局以外の選択肢」が現実的にある点が大きな特徴です。大阪府「医師・歯科医師・薬剤師統計」第11表(令和4年12月31日現在・従業地)によると、市内で従事する薬剤師11,910人のうち薬局勤務は5,149人(43.2%)で、府内10市の中で最も低い比率です。一方、医薬品関係企業(製薬会社・卸売・店舗販売業)に従事する薬剤師は3,720人(31.2%)で、これは大阪府全体の企業従事薬剤師5,297人の70.2%を占めます。内訳は医薬品製造販売業・製造業が3,260人、店舗販売業245人、卸売販売業215人です。

調剤薬局の現場に目を向けると、近畿厚生局「コード内容別医療機関一覧表」(令和8年8月1日現在の届出)では、市内の保険薬局は1,789施設で、人口10万人あたり63.9施設と10市で最多です。常勤薬剤師の届出は3,808人で1施設あたり2.13人、非常勤は10,611人。常勤薬剤師が1人だけの薬局は900施設(50.3%)を占め、5人以上配置する薬局は159施設です。認定薬局は、大阪府「地域連携薬局・専門医療機関連携薬局(がん)、健康サポート薬局リスト」(令和8年7月31日時点、健康サポート薬局のみ令和8年3月31日時点)で数えると地域連携薬局96・専門医療機関連携薬局(がん)7・健康サポート薬局91で、地域連携薬局の薬局数に対する比率(5.4%)は10市の中では6番目にとどまります。

医療施設は厚生労働省「令和5年医療施設調査」(令和5年10月1日現在)で病院171・一般診療所3,734・歯科診療所2,183。一般診療所は保険薬局1施設あたり2.09軒の計算で面分業の受け皿は多い一方、医療施設に従事する薬剤師は1,743人(14.6%)にとどまり、企業従事者(3,720人)の半分以下です。その1,743人の内訳は病院1,540人・診療所203人で、病院薬剤師だけで見れば市内従事者の12.9%です。求人サイトの掲載件数では、MC-ファーマネットに2026年8月11日時点で大阪市の求人が184件掲載されており、これは大阪府全体389件の47.3%を占めます。

2026年1月1日現在の住民基本台帳によると、大阪市の人口は279万8,782人で大阪府全体の31.89%を占め、府内43市町村中1位。世帯数は165万17世帯、1世帯あたり1.7人です。同じ大阪府内でも市によって薬剤師の働き方は大きく異なり、吹田市は1薬局あたりの常勤薬剤師数が2.63人と10市最多で大規模な薬局が多く、枚方市は病院薬剤師の比率が26.3%と10市で最も高い構成です。大阪市で応募先を選ぶときは、薬局・病院・企業のどの職域かによって現実的な選択肢の幅が大きく変わる点を踏まえて検討する必要があります。

メディウェル薬剤師のこの広告は、日本在住で59歳以下、薬剤師資格を保有する方が対象です。希望する地域や雇用形態の求人があるかは、登録前後に最新の募集状況を確認してください。

大阪市のイメージ
イメージ写真:fuko kanbara / Pexels

大阪市の薬剤師の従事先構成

出典: 大阪府「医師・歯科医師・薬剤師統計」第11表(令和4年12月31日現在・従業地、市内従事薬剤師11,910人)

データを表で見る
薬局43.2%
医薬品関係企業31.2%
医療施設14.6%

大阪市の保険薬局における常勤薬剤師の体制別割合

出典: 近畿厚生局「コード内容別医療機関一覧表」令和8年8月1日現在(大阪市内1,789施設を集計)

データを表で見る
常勤1人だけの薬局50.3%
常勤5人以上の薬局8.9%
大阪市の薬剤師求人|薬局比率43.2%は10市最低、企業が31.2%の図解
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